· 

日本の労働

ある日、遅いランチをしにあるお店に入りました。

そのお店は、店長とパートスタッフの2名で営業していました。

僕が食事をしていると、パートスタッフの方はまだ日が浅いのか、店長からいろいろレクチャーを

受けていました。

 

 

その中で、こういう会話がありました。

店長「もしお子さんの体調が悪かったりしたら、早めにご連絡くださいね。」

パートスタッフ「わかりました。」

 

 

パートスタッフの方は、30代の女性でした。

結局、何がって、この時がキツイ。

 子どもの体調不良で、急に仕事を休まないといけなくなった時です。

休む方は、申し訳なく思ってしまう。

雇っているお店側も、代わりの方が見つかれば良いが、見つからないと店長一人で店を

営業しないといけない。

 

 

今、子育て世代の我々は、この不安と隣り合わせで過ごしていると思う。

 

 

じゃあ、こういう世の中になったらいいじゃん!

 

 

お店にはこういう張り紙がしてあります。

「本日はパートスタッフ不在のため、店長が一人で切り盛りしております。いつもよりお料理のご提供までにお時間をいただきます。ご了承ください。」

 こういうのが普通に受け入れられる世の中になって欲しい。

公共交通機関や生活インフラの仕事は難しいから、予備のスタッフを準備しておかないといけないけど。

 

 

 

日本では、仕事を重要視しすぎるんだと思う。

仕事に確実に勝てるカードって、親の葬式、家族の結婚式?

仕事は何とか代わりがいるけど、子にとって親の代わりはいない。

 

 

知的障がいの息子(中3)を持つ親としては、個々の事情を「お互い様だね。」

ってもっと受け入れられる世の中になって欲しいと思う。

そしたら日本、ストレスの少ない、住みやすい、暮らしやすい国になるね。

 

 

T-DESIGN卓球クラブは、神戸市東灘区のTTSタカハシ甲南卓球場で活動しています。

JR摂津本山徒歩10分、阪急岡本徒歩15分、阪神青木徒歩12分のアクセスです。

昼間の教室(中級・初級)、プライベートな個人レッスン、小中高生向けのグループレッスンがあります。

神戸市東灘区を中心に芦屋、西宮、尼崎、宝塚、灘区、中央区などの皆さんにご利用いただいております。